レムリアンのブルーとピンク
ブラジルのリオグランデドスール州で昨年発見されたピンクアメジスト
ちょうどコロナと重なってしまったため、日本ではあまり見かけませんが、昨年米国で大ヒットしてました。
アルゼンチン産のピンクアメジスは出ていましたが、ブラジル産では初めてのようです。
アルゼンチン産と違って研磨されたポリッシュが多いです。
その美しさに一目惚れ。
やっと数点仕入れた中で、どうしても気になったのがユニコーンのポリッシュ。
イメージを限定してしまうため、特定の形のポリッシュはほとんど買わないのですが、どうしても気になって。
ユニコーンとラブポイントは非売品です。
昨年ブルークォーツの女神像を購入したのですが、その縁かもしれません。
やっぱりどうしても気になって随分悩みました。
届いて見たら完璧でびっくり。
エネルギー的にキチッとハマるのです。
石の形もデザインも、結晶の具合、色の配置も。
全て完璧だと思いました。
これは何かあるな...と思いました。
ユニコーンに強く魅かれたのも、すべてがパーフェクトだったのも、何かを伝えようとしている気がしました。
そしてこちらはピンクアメジストと同時並行して入荷したカリビアンブルーカルサイト。
こちらも去年発見されたニューカマー。
カリビアンと言ってますが、パキスタン産のブルーカルサイトとアラゴナイトで、スミソナイトという説もあります。
やはりコロナのせいで米国で大人気の内に、日本での入荷は見込めず。
米国からの直輸入です。
どうも画像のクオリティはファーストロットだけだったようで、全部は販売出来ないです。
パキスタンの業者さんに問い合わせましたが、よい物は手に入りにくくなっていました。
届いてみたらブルーの透明感と白さにびっくり。
そして背中と背甲冑からスーッと疲れが取れる感じがしました。
ラリマーのようなブルー。
カリビアンと名前が付くように、温かい海のようなブルーのエネルギーと、太陽が光り輝く青空のようなイメージが合わさった異次元の力がある石。
カルサイト(アラゴナイト)の白さはどこか羽毛のようで、鳥のイメージが見えました。
ふと、これはもしかしたら、レムリアのブルーかもしれないと思いました。
背中の羽根がある場所に癒しのエネルギーが流れたのも、鳥のイメージがあるのも、レムリアに関係しているのかもしれない。
レムリアの記憶を描いたようなマグリットの絵に大きな鳥が描かれていたように。
レムリアとアトランティス 1 マトリックスとマグリット
そしてピンクアメジストのピンクは、レムリアンのピンクかもしれない。
だからピンクアメジストのユニコーンに強く魅かれたのかもしれない。
ユニコーンは地上の動物ですが、羽根が付くとペガサスになります。
ユニコーンにも大きな鳥のイメージがあるんですね。
私のイメージでは、レムリアンは温かみのある暖色のエネルギーで、ピンクもブルーも明るい色です。
対してアトランティスはもっとディープで蛍光色。
年末が近づいた頃、TLにもユニコーンの画像が流れて来ました。
ユニコーンは純潔の象徴なのですが、なぜかツィートには「純血」とあり。
そして大晦日。
紅白の後日付が変わって2021年1月1日
夜中に『レジェンド/光と闇の伝説』という映画がテレビでやっていました。
偶然観てみたらなんと!ユニコーンのお話だったのです。
監督はリドリー・スコット。『ブレードランナー』の監督が何でまたこんなファンタジー映画を...
あんな未来世界を描いた監督がなぜこんな御伽噺を?
映像技術に優れた監督が描く。それもビジョナリーな何かのメッセージかもしれません。
リドリー・スコットが描くユニコーンが居る世界は、太古の記憶、レムリアの世界のようでした。
きれいな草花が咲く野原は綿毛が舞っており、川辺にはユニコーンが、大きな耳をした妖精や小人たちが住んでいました。
その綿毛がとてもリアルで、何かのイメージを持っているようでした。
そういえばユニコーンは、水辺に居るイメージだな...と思って後で調べてみたら、ユニコーンは水を浄化する力があるんですね。
そして若きトム・クルーズの美しさに見惚れながら
ユニコーンの角が折れて、光の世界が氷の世界に変わり
主人公や妖精たちが地下の闇の世界に光とプリンセスを取り戻しに行きます。
その闇の世界の光景は、私が以前観たビジョン
黒人奴隷の群れに近いように思いました。
レムリアとミレニアム
闇の世界のラスボスは牛魔王
今年は丑年なんですね。
丑年の初めに牛魔王の映画を観たのでした(^^ゞ
不思議なのは、この映画がある時代の人類の古い記憶だとして、その時代にもう闇と言われる世界がちゃんと存在していることです。
それがキリスト教的な二極対立の世界観だとしても、これほどはっきり光に対して闇の世界が定義されている。イメージとしてあるのは何でだろうと思いました。
スピ系ではレムリアというのはとにかく楽園のように言い伝えられていますが、それなら何で煉獄のような地下世界がしっかりとあるんですかね...
たとえば同じように妖精や小人が出て来る指輪物語でも、地獄のイメージはしっかりとありました。ファンタジーや伝説では、そこを征服することで平和を取り戻すのがお決まりです。でも「そこ」には、勇者自らが出向いて行ってる。
この映画では、愚かなプリンセスがユニコーンの角を触りに行ったがために闇の世界に捕らわれます。そしてプリンセスは闇に飲まれた途端知恵を発揮して窮地を逃れます(変身した衣装が素晴らしい)。
知恵や知識は、レムリアでは空に浮かぶ島、トライゴーニッククォーツが象徴する雲や水のイメージが源泉としてありますが、映画ではなぜか姫君は闇の世界で知恵を身に着けます。知恵の源泉は光の世界ではなく、闇の世界にあったのでしょうか?
それは私が見たイメージ、空に浮かぶ島、知識の源泉である島(クラウド)を、黒人奴隷が支えているイメージと当てはまります。
ちょっとこじつけっぽいですが、なぜ純真さの象徴だったプリンセスが闇落ちしたら急に賢くなったのか不思議なんですよね。悪知恵とも言いますが。
そして光が強い世界に、その正反対の闇の世界が共存していることも。
この映画の最後のシーンでは、鏡によって太陽光が闇の世界に入り、ラスボスは倒され世界は救われるのですが、ここまで観て昔観たことがあるのを思い出しました(笑)
鏡というのは象徴的で、日本の三種の神器に鏡はありますし、光を映す、反射させる道具として神器になったのでしょう。
決して傑作とは言えないドマイナーなB級映画が、元旦に地上波でテレビ放送される不思議。
去年はレムリアン・ルーツクォーツからバイーアの新種のレムリアンシードが現れた一年でした。
今年ももしかしたらまた、レムリアのメッセージやエネルギーが降り注ぐ一年になるのかもしれません。
情報量が増え、イメージはもっと具体的になるかもしれません。
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